少し長めの休みを取れたので、1日リモートワークも挟みつつ旅に出ます。新宮から本宮、中辺路を経由して和歌山市に出た後、神戸/大阪在住の同僚に会って、大阪場所千秋楽を観戦して東京に戻る工程です。
予定の電車に乗れるように妹(愛知在住)が時間を測って車も出して、無事に駅に送り届けてくれたのですが、うっかり1本先に来た快速に乗ってしまった。ホームに上がるときには「次の次の電車ね」と認識していたのに…自分の愚かさに凹む。
目的地に13時台に到着予定の南紀3号に間に合わなかったので、少し仕事して、散策して、昼ごはんでも食べることにする。
青柳ういろうさん、エヴァコラボしてた。私はそれほどエヴァにハマってこなかったけど、そんな私にも「エヴァだ!」って気づかせる黄緑と紫のこの意匠の威力を感じます。残念ながら一人旅では顔ハメ叶わず。(ボードの大きさ的に多分大人がハメる想定でないとは思う)
https://www.aoyagiuirou.co.jp/news/post-204176/
ランチは、ひつまぶしや味噌カツ食べるほどお腹空いてなかったので、味噌煮込うどん(きしめん)か、スガキヤかな?と地下街エスカへ。
味噌煮込は長蛇の列だったので諦めて、「スガキヤ」ならぬ、「らーめん寿がきや」へ。
メニュー華々しくて目移りしたけど、基本っぽい白にて、個人の欲求は大正解で満たされます。
スガキヤの美味しさが、濃いめに表出してる!
さあ今度こそJR南紀号に乗ろうとホームに行ったら電光掲示板に不穏な表示が…
なぜ後発の列車が上に?
南紀4号は床から音がしたため(多分小動物をひいたとも言っていた)点検し、29分の遅れで前駅を出発。南紀5号は、その4号の折り返し運転なので遅延とのことでした。
到着予定のアナウンス通りに南紀4号はやってきて、車内清掃の後南紀5号になって出発。
電車のお供。手羽先味は初めて見た
ナガシマスパーランド最寄駅の桑名駅のずっと先に、紀伊長島という駅があり、「お、和歌山入りしたか?」と思いましたがまだまだ三重県でした。
三重県の車窓から。川が青いよ
熊野川を越えてやっとこさ和歌山県なのですね。朝の計画からは3.5時間ほど遅れたものの、新宮駅に無事到着です。よかった、よかった。
まずは、終了直前の観光案内所に飛び込み、お目当ての巡礼手帳を入手。
https://www.tb-kumano.jp/kumano-kodo/dual-pilgrim/
宿に荷物を置いて夕飯を食べる店をネットで探して街に戻ります。
最初に目指したお店は「料理を出すのに1時間はかかるし、いい魚が入らなかったのでお酒も出せないけど、それでもよいか?」と聞かれ、それはさすがに嫌だったので他をあたります。
2軒目は満席で入れず。雨足も強くなってきて心細くなりました。
3軒目、かつ田さんを発見。カウンターに通していただきました。
大将の仕事を見ながらビールで乾杯。
ものすごく美味しい突出し。聞いたら鰆の白子とたまごだそうです。はじめていただきました。
イカゲソバター。びっくりするほど柔らかい!
熊野牛のステーキ。当然うまい。
めはり寿司 大きな葉っぱの漬物の中は、おかかおむすびって感じ。酢飯ではないようです。
季節限定 熊野桜 by地元の尾崎酒造鰆の塩焼き
尾崎酒造の太平洋山廃 原酒
普段日本酒が苦手で、あまり飲まないのですが、旅行先で地元のお酒をいただくと大体美味しく(そして二日酔いにもならずに)いただけます。この原酒は発酵食品独特の旨味が強くておいしい。チーズにひそむ旨味のようなものを感じました。
フグの唐揚げ
何食べても美味しくて色々いただきました。